こんばんは。海保けんたろー(株式会社ワールドスケープ代表/ドラマー)です。
先日、会社のメンバー全員で遅めの新年会があったのだけど、その時にちょっと話した話を。
自分の夢と会社の夢
いきなりで恐縮だが、ぼくの将来の夢は「英雄」だ。
ぼくなりの英雄の定義は、
数億人の人生を、大幅に幸せな方向に転換させた人
である。
そういうことを、ぼくは生きているうちに実現したい。
それに対して、ぼくが代表を努めている会社「株式会社ワールドスケープ」のミッションは
実力あるアーティストが、公正に、経済的に評価される世界を作る
である。
世界中の音楽アーティストたちが、生い立ちや、お金や、人脈や、運などに左右させず、
人を感動させたり、興奮させたりすることができる、人に必要とされる音楽を作った者が評価されて、
そしてちゃんと収入を得ていくことができる。
そんな世界を作るために、この会社は存在しているし、メンバーは毎日働いている。
つまり、ぼく個人の夢と会社の夢(ミッション)は、全く別なのだ。
ぼくの夢には「アーティスト」という縛りはないし、会社の夢には「数億人の」などという縛りはない。
でも、もし会社の目指す世界を作ることができた時には、その代表者であるぼくは、英雄とは言えないまでも、少し英雄に近づいていると言える。
そういう意味では、ぼくの夢と会社の夢は、途中まで重なっているのだ。
人の夢と会社の夢を重ねる
ぼくは、少なくとも3ヶ月に1回、会社のメンバー全員と1対1で話す時間を取っている。
そこで、必ずぼくは「その人の夢と、会社の夢は重なっているか」を確認するようにしている。
生涯で何を実現したいのか。
どんな人生を生きたいのか。
そんな話を一人ひとりに真剣に聞く。
そしてその答えに対して、ワールドスケープは「正しい通過点」として存在できているのか?
それを確認する。
もしズレてきているなら、矯正する。
それが「その人の夢と、会社の夢を重ねる」ということだ。
今、ワールドスケープという会社は、メンバーそれぞれの夢と、会社の夢が全員ちゃんと重なっている。
一人ひとりの違う人生において、ちゃんと会社が「正しい通過点」として存在できている。
最高の状態だ。
そこには、無限のモチベーションがある。
だから地頭がいいやつが揃うより、
スキルがあるやつが揃うより、強い。
これでもし大きな結果が出なかったら、これはもう、リーダー(ぼく)がクソだったとしか考えようがない。
それだけは絶対に避けたいし、しかも、きっと大丈夫なはずだ。
人生70〜80年の間に英雄になるためには、こんなところで時間をかけている場合ではないのだ。
濃く長い人生を。
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