【実績あり】実際に使った婚前契約書をテンプレート化して公開します。

marriage

こんにちは。海保けんたろーです。

今日は、婚前契約書のテンプレートを公開します。

おかげ様で3年間、円満にやれています

私事ですが、本日(2021年4月15日)は妻との3年目の結婚記念日です。

この3年間で、お互いに仕事も興味分野もコミュニティも変化しました。
それでも「うまくやれている」どころか、お互いの適性や習性を知ることで関係性はより良くなっていると感じます。

そして、その良い関係を支えている土台のひとつだと感じているのが「婚前契約」です。

今回は、少なくとも我々に3年間うまくワークしたその婚前契約書を、他の方でも流用しやすいようにテンプレート化したものを公開いたします。

これにより、多くのカップルが幸せになることを心から願っています。

婚前契約を結ぶ目的

そもそも婚前契約とは、婚姻届を役所に提出するより前に、夫婦間で交わす契約書のことです。

結婚後に契約してもいいのですが、民法に「夫婦間で取り交わした契約は原則としていつでもどちらかが取り消せる」という項があるため、その効力が弱まってしまいます。そのため結婚前に交わすのがオススメです。

我々の場合は、ぼくが企業を経営していることもあり「離婚時の財産分与については婚前契約を結びたい」と言い出したところが始まりでした。

しかし彼女と話し合ううちに、シンプルなお金の分配についてだけでなく、これも定めておいた方が良いのではないか?ということがいくつか上がってきたため、それらも盛り込んでいきました。

結果、これが本当に良かったと感じています。

結婚前のタイミングで、お互いの価値観をしっかり語り合い、自分の将来や2人の将来についてどんな未来を描いているのか。どんな不安を感じているのか。かなり洗い出すことができたように思います。
結果として契約書に盛り込まなかった内容も、共有し合えたこと自体にとても価値がありました。

そしてもちろん直接的にも、契約によって多くのトラブルや不満が予防されていると感じています。

婚前契約書のポイント

我々が作った契約書では、まず「収入」という言葉の定義をしています。
今後、会社員になったり、個人事業主になったり、会社経営者になったりしてもできるだけ矛盾が発生しないようにまとめました。

その上で共有財産と個人財産の分類を定義して、共有財産から払うべきものと個人財産から払うべきものを明確化しました。
「収入の〇〇%を共有財産とする」と定義することで、将来どちらかの収入が大きく減った場合や、逆に大幅に増えた場合でも、双方に大きな不公平感が生まれないようになっています。

また、ぼくが家事全般苦手であること、彼女は他人をあまり家に入れたくないことを加味して、ほとんどの家事を彼女にお願いする代わりに、ぼくが毎月お金を支払うという形を実現しています。金額は「家事代行サービスに依頼した場合はいくらくらいになるか」をベースに算出しました。
これはまさに適材適所といった感じで、この契約書の中でも特にうまくワークしていると感じている点です。

その他、親との同居、不貞行為、別居時、離婚時などについても定めました。
結婚前のタイミングでこういう話をするのは簡単なことではありません。
「あくまで不貞行為も別居も離婚もする気は毛頭ない。だけどそれが起きたときのことを定めておく必要性はある」という「理屈と感情の切り離し」をしっかりしながら対応してくれた彼女を、より強く信頼するきっかけにもなりました。

テンプレート使用に関する注意

下記の婚前契約書テンプレートは自由に改変して使っていただいて大丈夫ですが、ご注意いただきたい点が2つあります。

まず「このテンプレートは弁護士、税理士など専門家の監修を受けていない」という点です。
ぼくが仕事柄、契約書に触れる機会が多いことは事実ですが、このテンプレートの有効性や網羅性について保証することはできませんのでご了承ください。

また、ファイルそのものを再配布するのはご遠慮いただけるとありがたいです。
アップデートや、追記事項などもこのページで公開していく予定ですので、結婚を控えたお友達などに情報共有してくださる際は、ファイルを直接共有するのではなく、このブログ記事自体を共有していただけるとありがたいです。

>> 婚前契約書テンプレート(Google document形式)

このテンプレートが、1組でも多くのカップルの幸せに貢献することを、心より願っています。

海保けんたろーより。

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