ITサービス

SHOWROOM配信のコツまとめ(随時更新)

122_large

こんばんは。海保けんたろー(株式会社ワールドスケープ代表/ドラマー)です。

生配信アプリ「SHOWROOM」を知っているだろうか?

この記事は、SHOWROOMを使って

・自分のファンを増やす
・お金を稼ぐ
・メディア露出などのチャンスを掴む

の3点を実現していくためのコツをまとめたものだ。

長文だが、闇雲に配信するよりもずっと効率が良くなるから、
ぜひがんばって読んでほしい。

(最終更新:2017/5/23)

SHOWROOMで実現できること

そもそもあなたの夢や目標はなんだろうか?

「アーティストとして日本武道館でライブをしたい」
「プロミュージシャンとして生計を立てたい」
「有名な声優になりたい」
「タレントとしてテレビに出まくりたい」

人それぞれだと思う。

SHOWROOMを使って実現できることは、主に冒頭に書いた
「自分のファンを増やす」
「お金を稼ぐ」
「メディア露出などのチャンスを掴む」
この3つだ。

この3つがあなたの夢や目標にちゃんとつながりそうだろうか?
もしあまり関係ないということであれば、SHOWROOMをやるメリットは少ないのでやめておこう。

SHOWROOMと他の配信アプリの違い

SHOWROOMをやってみよう!と決めたなら、この先を読んでほしい。

SHOWROOMが他の配信アプリ(ツイキャス・ニコ生・LINE LIVEなど)と大きく違うのは「イベント」の存在にある。

イベントというのは、SHOWROOM内で常にたくさん開催されている、オンライン・オーディションのようなものだ。

配信者は事前に、イベント一覧から気になるイベントにエントリーをすることができる。

そのイベントにエントリーした配信者の中で、期間内に最も「支援ポイント」を集めた人が、そのイベントの1位特典をゲットすることになる。

特典はさまざまだが、例えば

「テレビ・ラジオ・雑誌などに出演できる」
「大きなイベントのステージに立てる」
「何か(数万円するものなど)がもらえる」
などがある。

どのイベントを選べばいいのか?という点については
「勝てそうなイベントよりも、勝ちたいと思えるイベントを選ぶべき」
というのがぼくたち(ワールドスケープ社)の研究の結論だ。

ぼくたちが取ったデータによると、イベントにエントリーしているだけで、平均獲得支援ポイントは約4倍になる。

SHOWROOMで配信するなら、必ず何かしらのイベントにエントリーしておくことをオススメする。

0038_xlarge

男女差について

SHOWROOMを見ていると、女性配信者がかなり多いことに気付くかと思う。

AKB48系のメンバーが配信していることもあり、SHOWROOMを見ているのは30代以上の男性が中心のようだ。

そのため、男性配信者よりも女性配信者が有利なのは事実である。

しかし一方で、男性配信者が全然ダメかというとそんなこともなく、
ぼくたちが取ったデータによると男性でも女性の46.1%程度の有料ギフト売上(後述)は出る

ちなみに女性は、ルーム画像に使っている顔写真が可愛いor綺麗だと結果に繋がりやすいので、
「奇跡の1枚」を思い切って使ってしまう方がいいだろう。

もちろん配信を見て「写真と違うじゃん」と思われるリスクはあるが、そこからは配信内容で勝負すればいいことである。

一方で男性は、イケメンかどうかがあんまり結果に影響しないようだ。

現状のSHOWROOMで大きな結果を出すためには、男性閲覧者に好感を持たれるかどうかが鍵となるので、
カッコつけている雰囲気よりも、いいやつ感、がんばってるやつ感、みたいな方が結果に繋がるようだ。

そういう意味では、男性は年齢差もあまり出ていない。
50代以上の男性アーティストでも、驚くほどの結果が出ることを何度も目にしている。

まいにち枠について

他に数字として影響があるものとしては「まいにち枠」というのがある。

SHOWROOMでルーム一覧を見ているとジャンルごとに「まいにちアイドル」「まいにちミュージック」と表示されているルームがあることに気付くかと思う。

ここに表示されているルームは、他のルームよりも上に表示され、目立つ

ぼくたちが取ったデータによると「まいにち●●」枠に入ることにより、平均閲覧者数は1.74倍になる。

ここに表示されるためには、11日以上連続で配信する必要がある(15分未満の配信はカウントされないので注意)。

15分以上の配信を11日以上連続でやれば、それ以降はまいにち枠にあなたのルームが表示されるようになり、
閲覧者数が増える。

大変そうだと思うかもしれないが、やる価値は大きい。
できればぜひ目指してほしい。

配信内容について

何はともあれ、イベントにエントリーが完了したら、ぜひ配信を開始してみてほしい。

ちなみにイベントにエントリーしなくても配信はできるが、イベントとはどういうものなのか早めに体験しておいた方がいいし、
勝てなくても特にデメリットはないので、さっさとエントリーしてしまうことをオススメする。

配信の細かい手順などは省くが、特別難しいことはないはずだ。
スマホアプリから配信しても、パソコンで配信してもいい。

そこで次に浮かぶのが「どんな内容を配信すればいいんだろうか?」という疑問だ。

歌とトークを交えて盛り上げればいいのだろうか。
毎回テーマを決めて楽しい配信をすればいいのだろうか。
それとも閲覧者からもらったコメントを読み上げて交流すればいいのだろうか。

どれも悪くはないが、どれも最重要ポイントではない

SHOWROOMで結果を出すために最も効果のある配信内容は、

– – – – – – – –

この続きは、Frekul経由でSHOWROOM公式アカウントを取得した方限定公開となります。
下記のページからお申込みください(無料)。

申し込むとすぐに自動返信で、記事URLとパスワードが届きます。

>> SHOWROOM 公式アカウント(ミュージック)配信 | Frekul(フリクル)


インディーズアーティストが自力でできる宣伝方法・10選

190_large

こんばんは。海保けんたろー(株式会社ワールドスケープ代表/ドラマー)です。

インディーズに限らず
「どうやったら新しい人に自分たちの存在を知ってもらえるか」
「どうやったら新しい人に自分たちの音楽を聴いてもらえるか」
というのは、音楽活動をしている者たちの永遠のテーマだ。

多くの予算や政治力があれば
「地上波テレビに出演する」「有名アニメの主題歌をやる」
というような選択肢を取ることができるが、
そうではないアーティストにできることにはどんなことがあるのか?

個人的にオススメしたい、10種類のアイデアを以下に解説する。

どれを選ぶべきかは音楽性や活動スタンスによるので、ぜひ自分たちにあったものを見つけてほしい。

1.演奏許可が出るオープンスペースでライブする

古典的な宣伝方法として「路上ライブ」というのがあり、
それは未だに有効ではあるのだが、いかんせん違法である。

警官は発見次第止めにくるというわけではなく、
苦情が入った場合に止めにくる、という感じなのだが、
ルールを遵守して活動したい場合は、許可が取れる場所を探してやるという選択肢もある。

闇雲に道路使用許可を申請しても通ることはまずないが、
自治体などの方針でライブ演奏を許可している場所はなくはない。

少なくともぼくが野外ライブをやりまくっていた2006年くらいの時期は、
・池袋西口公園
・海ほたる
・新小岩駅前
・ミューザ川崎前
などは演奏許可を取ることができたし、

・ららぽーと
・カレッタ汐留
・飯田橋ラムラ
・川崎ラチッタデッラ
といったショッピングモール系もライブステージが定期的にブッキングされていた。

言うまでもなく、通りすがりの人たちにアピールすることができるため、有効だ。

現在の状況は調査が必要だが、「あそこでライブしてたバンドいたな…」という記憶を引っ張り出して、
そこに正面から問い合わせてみたら案外出れた、ということはあり得る。

ちなみに路上ライブ・野外ライブの弱点は「どこまで行っても足し算でしかない」という点にある。

熱心にやりまくれば、1日に数人というレベルでファンを増やしていくことはできる。
しかし、ワンマンライブで200〜300人くらいの規模になってからは、飽きていく人数と新しくファンになる人数が同じくらいになってしまうのだ。

そこまでくると、別の手を考える必要がある。

2.YouTubeにカバーをアップする

路上ライブよりも、もしかしたらこちらがパッと思いついていた人もいるかもしれない。
今となってはかなりオーソドックスな手段だ。

有名曲のカバー音源を制作し、映像をつけてYouTubeにアップするのだ。

するとその曲名やアーティスト名で検索した人が、あなたのカバー動画を再生する可能性がうまれ、
そのカバーが素晴らしければファンになってくれるかもしれない、という流れだ。

前提として、この方法は多くのアーティストがやりすぎていて、もはやレッドオーシャンである。
(この方法で成功したのは、日本ではGoose houseが有名だ)

しかし無効だとまでは言えない。
しっかりクオリティの高いものをアップできれば、まだまだ可能性はあるだろう。

コツとしては

アレンジは大胆に変更する(そうしないと原曲と比較されてマイナス評価を得やすい)

タイトルでカバーだと分かるようにしておく(そうしないと視聴者に「原曲じゃない!騙された!」と感じさせてしまう)

原曲がアップされていない(削除されている)曲を選ぶ(再生される確率が劇的に上がる)

あたりだろうか。

20100321_1199726

3.インパクトのあるMVをYouTubeにアップする

思わずTwitterでつぶやきたくなるような、インパクトのあるMusicVideoを作る。

これは成功すればとても大きな効果を生む可能性を秘めているが、当然ながら難易度は高い。
発想力が勝負になるし、予算との戦いもある。

SNSとの相性で言うと、かっこいいもの・泣けるものよりは、笑えるものの方が強い
面白い系に走っても問題がないアーティストキャラクターであるのなら、狙って見る価値は十分にあるだろう。

日本で言えば岡崎体育、キュウソネコカミ、打首獄門同好会、などがこのあたりの名手と言えるが、
彼らは作曲の段階から「こういう映像を作ろう」と考えているように思える。

インパクトのあるMusicVideoを作るなら、作曲段階からイメージを固めておいたほうがやりやすいだろう。

4.音楽活動支援サービス「Frekul」を使う

これはぼくの会社が立ち上げたサービスなので手前味噌にはなるが、
客観的に見ても有用なサービスだと思うので紹介させていただく。

Frekulは多機能なサービスだが、新規ファンの開拓に使えるのは「曲の利用許可」というサービスだ。

>> Frekul(フリクル)

Frekulに曲をアップし、利用許可を「許可する」に設定すると、
その曲が

・インディーズ音楽アプリ「Lumit」
・シンガポールのBGMサービス「ExpressInMusic」
・中国のBGMサービス「MUSICOS」

などのサービスで流れるようになり、自動的に宣伝が行われる

特にLumitは、Frekulで発行できるメールマガジンの登録への導線が作られているので、
「放っておいたらメルマガ読者が増えてた」という状況があり得る。

ちなみに利用料は無料だ。

5.生配信アプリ「SHOWROOM」を使う

再三このブログでも紹介しているが、生配信アプリ「SHOWROOM」は新規ファンの開拓にも便利だ。

>> SHOWROOM(ショールーム)

ツイキャスやLINE LIVEと似たようなサービスではあるため、
音楽がメインというよりはトークと交流がメインにはなるが、
合間に弾き語りなどを入れることにより、路上ライブよりも効率よくファン獲得につなげることができる

生配信系のアプリの比較についてはこちらの記事を参照してほしい。

>> 音楽家はSHOWROOM・ツイキャス・LINE LIVEどれを使うべき?違いとおすすめ

ちなみにSHOWROOMも利用料は無料だ。

6.音楽コミュニティアプリ「nana」を使う

nanaというアプリをご存知だろうか。

スマホのマイクを使って、簡易的に歌や楽器を録音して、
会ったこともない人同士でコラボ(重ね録り)して遊ぼう、という音楽コミュニケーションアプリだ。

有名曲をワンコーラス程度弾き語ったものをアップすると、
誰かがそれにハモリをつけてくれたり、別の楽器を重ねてくれたりする。

このコミュニケーションは新しく、nanaは若年層を中心に支持されているのだが、
あなたの音楽的スキルが高いのであれば、このコミュニティに入っていくという手がある。

音楽でつながるコミュニティアプリ nana

色んな人の音源とコラボしたり、
自分のオリジナル曲を投稿してみたりして、
交流しながら、nana内でファンを作っていくのだ。

実際にnanaからCDデビューを決めたアーティストもおり、
相性が良ければ大きな効果となる可能性はある。

7.他のクリエイターとコラボする

単純に、知名度のあるボーカリストと「フィーチャリング」的なことをやれば、
そのボーカリストのファンに自分たちをアピールすることができる。

これはすでに多くのアーティストがやっていることだが、
コラボ相手は何もボーカリストである必要はない。

例えばイラストレーターとコラボし、自分たちの曲のイメージで1枚絵を書いてもらう。
それを相互に宣伝しあうことによって双方の知名度を伸ばすのだ。

曲を題材にして、

・映像作家に映像作品を作ってもらう
・漫画家に漫画を書いてもらう
・小説家(ライター、ブロガー)に小説を書いてもらう

というのもいいし、むしろすでにある作品に対して、それを題材にこちらが曲を作る、というのもあるだろう。

いずれにせよ重要なのは、コラボ作品ができたら「お互いが」宣伝する、という点だ。
そこを最初の段階でしっかり取り決めておかないと、効果としては曖昧になるだろう。

313_large

8.変わった企画を考えてプレスリリースを送る

バンドマンの中には「プレスリリース」という言葉を知らない人もいるかと思う。

新聞、テレビ、雑誌、ネットニュースなどは、常に取り上げるネタを探している。
「こんなネタ、どうですかー?」とメディアに提案するのが「プレスリリース」だ。

例えばBUMP OF CHICKENであれば「新曲をリリース」だけでニュースになる。
それはBUMP OF CHICKENに興味を持っている人がすでにたくさんいるからだ。

しかし無名アーティストが「新曲をリリース」というプレスリリースをメディアに送っても、
取り上げてもらえることはなかなかない。

そこで「取り上げたくなるネタ」を意図的に作るという手がある。

例えば
「インディーズバンド●●が、海底500メートルでライブ開催」とか
「シンガーソングライター●●が、J-POP史上最も低い声を使う曲を発表」とか言われたら、
「えっ?なにそれ?」となり、そのアーティストのことを全く知らなくても興味をひくニュースになる。

そういうネタであれば、メディアが取り上げてくれる可能性が上がるのだ。

アイデアを練り、プレスリリースを出し、それを実行する、という流れを定期的に作るのも、知名度アップには有効だ。

9.YouTube広告に課金する

YouTube見てると挿入される広告。

あれはお金さえ払えば、個人でも簡単に出すことができる

まずはあなたが宣伝したい動画(MusicVideo)をYouTubeにアップし、
その動画を広告として表示させることにより、人に強制的に見てもらうことができるのだ。

ターゲットは案外しっかり指定することができる。

例えば「サカナクションのMVを見た人に対してだけ出す」とかもできるし、
動画の再生回数ごとに広告料金が課金されるシステムになっているため、無駄な投資にはなりづらい。

また、1日500円とかでも出稿できるので、大金を用意しなくてはできないというわけでもない。
お金がかかることではあるが「確実にMVを見てもらえる」という意味で、試す価値はある。

10.適度に格上のアーティストと対バンする

狙いたい層に近いファン層を持っているアーティストがいるなら、
そこのファンにターゲットを絞って宣伝活動をすると効率的だ。

最高なのはそのアーティストとライブイベントで対バンして、ファンを共有するというやり方である。

とは言っても現実的に、Mr.Childrenと対バンすることは難しい。

ただ「あのバンドならもしかしたらOKしてもらえるかも」という程度の人気アーティストに、
ギャラを提示して対バンしてもらうという感じであれば、通ることもあるので試す価値はある。

宣伝のその次に

宣伝方法の紹介は以上だ。

注意してほしいのは、上記の方法で新しい人に自分たちを知ってもらったとして、その中に気に入ってくれた人がいたとして、
その人にどんなアクションを取ってもらいたいか?をしっかり考えておく必要がある、ということだ。

そうしないと、せっかくの宣伝が結果につなげられず終わってしまうリスクがある。
最終的に自分たちのライブに来てくれたり、CDを買ってくれたり…つまりお金を使ってもらえるところまで、
うまく誘導してあげる必要がある。

そのあたりについては下記の記事で解説した。

>> 宣伝がんばりすぎバンドマンがよく眠れますように

全てを自分たちでやらなきゃいけないと抱え込む必要はないが、
できることが多いほうが有利なのは事実だ。

自立してがんばるアーティストの方に、本記事が少しでも役に立てば幸いである。

ぼくのTwitterは @kentaro_kaiho です。フォローお願いします。


今すぐできる、自作曲をカラオケに入れる4つの方法

684_large

こんばんは。海保けんたろー(株式会社ワールドスケープ代表/ドラマー)です。

以前は「カラオケに入曲する」というのは大変なことだった。

技術的・コスト的・契約的なハードルが高かったため、たくさん歌われる見込みがない限りは配信されなかった。

しかし、ここ数年でその状況が大きく変化しつつあるのをご存知だろうか。

あなたがもし、オリジナル曲をお持ちのアーティストであるなら、
その曲が全国のカラオケ店で歌えるようになる
のは、もう夢物語ではないのだ。

カラオケに曲が入るメリット

カラオケ配信の方法を紹介する前に「そもそもなぜカラオケ配信するのか?」という部分を一旦考えてもらいたい。

カラオケ配信するメリットは、下記のようなものが考えられる。

●「カラオケに入ったの?すごい!」と友人やファンに思ってもらえる

これは、確かにある。
あるが、カラオケ業界が変わりつつある今、このメリットは段々薄まっていくことだろう。

今から5年くらい限定のメリットだと考えたほうがいい。

●印税が入る

これは、案外大きい
JASRACなどの著作権管理団体に曲を預ける必要がある、という縛りがあるが、
もし預けた上でカラオケ配信を行えば、そもそも掲載されているだけでも(一度も歌われていなくても)印税は少しだけ入る

もちろん歌われればそれだけ入ってくる。
音楽活動をやっていく中で定期収入が作れる意味は大きい。

ただしJASRACに登録した場合に発生するデメリットとの天秤になるので、
ぼく個人の意見としては、たくさん歌われる見込みがないのであれば、
JASRAC登録せずにカラオケ配信する方が良い
と思っている(その場合は印税は入らない)。

カラオケ配信において悩ましい点と言える。

●友人やファン(もしくは自分)が歌うことにより、その場にいる人へのプロモーションになる

これはほぼ確実に発生するメリットだ。

あなたも「友達がカラオケで歌ってた曲」という感じで知った曲があるのではないだろうか?

友人やファンが歌ってくれる度に、それが発生するのだ。
「この曲誰の曲?」「●●●さんって言うんだ、好きなんだよね」「そうなんだ?いい曲だね」
みたいな会話もあるかもしれない。

以上のようなメリットを目的として、カラオケ配信をするのだ。

それでは、具体的なカラオケ配信の方法を紹介しよう。

613_large

Frekul かんたんカラオケ配信

正直、一番オススメ
少しのお金はかかるが、申し込みも簡単だし、JOYSOUNDとカラ鉄に一斉配信できるし、無期限だ。

配信先:JOYSOUND MAX,JOYSOUND f1,カラオケの鉄人
価格:3800円〜12800円
配信期限:無期限
背景映像:自作・おまかせどちらも可能
歌詞表示:自作・おまかせどちらも可能

>> Frekul かんたんカラオケ配信

うたスキ ミュージックポスト

JOYSOUNDの公式サービス。無料なのが最大の強み。
ただ、歌詞テロップ表示については自分のWindowsパソコンで制作する必要があり、それが結構大変。

配信先:JOYSOUND MAX,JOYSOUND f1
価格:無料
配信期限:180日(操作により継続手続き可能)
背景映像:自作・おまかせどちらも可能
歌詞表示:専用ソフトで自作する必要あり

>> うたスキ ミュージックポスト

niconico カラオケ配信プログラム(カラプロ)

ニコニコ動画にオフボーカルのMusicVideoをアップして、申し込みをするだけで、それが配信されるというサービス。
歌詞の表示をやってくれるサービスは入ってないので、映像に自分で歌詞を入れておく必要あり。

配信先:JOYSOUND MAX,JOYSOUND f1
価格:無料
配信期限:最長360日
背景映像:自作する必要あり
歌詞表示:自作する必要あり

>> niconico カラオケ配信プログラム(カラプロ)

エクシング 特別有料配信サービス

JOYSOUNDやUGAを運営しているエクシング社の公式サービス。
JOYSOUNDとUGAの全ての機種に入れられる現状唯一の方法だが、価格がとにかく高い。

配信先:JOYSOUNDとUGAのすべての機種
価格:非公開(ネット上の口コミによると数十万円)
配信期限:無期限
背景映像:自作・おまかせどちらも可能
歌詞表示:おまかせ

>> エクシング 特別有料配信サービス

配信方法の紹介は、以上だ。

カラオケ業界はオープン化している

今回は、「リクエストを送信する」というニュアンスのものは外し、ほぼ確実に入れることができる方法のみを紹介した。

知名度の高い曲であれば、上記の方法を使わずとも、
カラオケ業者にリクエストを送信するだけで入る可能性があるので、そちらもご検討いただきたい。

今後カラオケ業界がオープン化の方向に進んでいくのは間違いない。
その根拠は下記の2つだ。

●カラオケで歌われる曲が、年々バラけてきている

(マイナーな曲も入れていかないと、ニーズに応えきれない)

●ネット回線が高速になったため、オーディオファイルや映像ファイルの短時間転送が可能になった

(新譜追加のために、いちいちMIDIデータで打ち込み直す必要がない)

カラオケによる音楽の認知や、カラオケ印税による収入は、
これからもアーティストにとって重要な一面を担い続けるだろう。

全国のカラオケ店に、あなたの曲を1つ2つ入れてみてはいかがだろうか。

ぼくのTwitterは @kentaro_kaiho です。フォローお願いします。


Apple Music/AWA/Spotify等に自分のオリジナル曲を入れる方法3選

122_large

こんばんは。海保けんたろー(株式会社ワールドスケープ代表/ドラマー)です。

アーティストがリスナーに音楽を買ってもらう方法は、テクノロジーの発達により変化してきた。
CD販売があり、ダウンロード販売が登場し、最近ではストリーミングサービス(定額聴き放題)が広がりつつある。

数多く存在する「ダウンロード販売サービス」や「ストリーミングサービス」に自分の作った曲を掲載することも、今ではとても簡単になっていることをご存知だろうか?

今日はその辺の話を。

ダウンロードとストリーミング

説明する必要もない気がするが、まずは改めて「ダウンロード販売」「ストリーミングサービス」について整理しておく。

●ダウンロード販売サービス
インターネットを経由して、1曲単位で曲のデータを購入できるサービス。日本では1曲200円〜250円が相場。
アルバム単位でまとめ買いすると安くなったりする。
サービス事業者の取り分は30%程度が相場。残りが権利者にバックされる。
代表的なサービスは、iTunes Store、Mora、AmazonMusic、Music.jp、など。

●ストリーミングサービス
インターネットを経由して、大量の曲リスト(数百万曲〜数千万曲)の中から好きな曲を聴くことができるサービス。無料〜月額1000円が相場。
無料のプランは音声広告が挿入されたり、フルコーラスで聴けなかったり、曲の選択に制限があったりする。
1再生あたり0.3円〜1円程度が、サービス事業者から権利者にバックされる。
代表的なサービスは、Spotify、AWA、LINE MUSIC、Apple Music、PrimeMusic、KK BOX、など。

そして、世界中に広がるこれらのサービスに、あなたが作ったオリジナル曲を配信する方法は、すでにいくつも用意されている。

方法その1:TuneCoreを使う

TuneCoreというサービスがある。
あなたがTuneCoreに1年毎に、シングル1410円・アルバム4750円(税別)を支払えば、ものの数日で、上に挙げたような世界中のサービスに、あなたの曲が並ぶことになる。

しかも、TuneCoreが取る中間マージンはゼロだ。
各サービスからバックされた金額が、全てアーティストの手に戻る。
TuneCoreの儲けは、年額の手数料のみである。

ある程度以上売れる(聴かれる)自信があるならば、TuneCoreを使わない手はないだろう。

>> TuneCore Japan

方法その2:BIG UP!を使う

TuneCoreに比較的近いサービスとして、Avexが最近公開したBIG UP!というサービスがある。

こちらもオンラインで申し込むだけで、世界中の各サービスに配信することができる。
年額の手数料は、シングル1380円・アルバム4500円(税別)となっており、TuneCoreよりも微妙に安い。

そしてBIG UP!も、基本的には中間マージンを取らない形だが、
国内のダウンロード販売に限っては、販売価格の40%(各サービス事業者の取り分を含める)を引いた残りをバックする、という例外がある。

例えばiTunes StoreであればAppleの取り分は30%なので、10%がBIG UP!の取り分となる。

海外やストリーミングサービスをメインに考えるのであれば、TuneCoreよりも優位と言えるかもしれない。

>> BIG UP!

方法その3:Frekulを使う

Frekulは、TuneCoreやBIG UP!と同様の機能を内包している。
というか、FrekulはTuneCoreと裏側で接続していて、機能としてはTuneCoreを使った場合と同じだ。

ただし、Frekul経由での配信の場合は、登録料や年額手数料の類はかからず、無料である。

そのかわり、各サービスからバックされた金額の40%が手数料として引かれ、残りの60%がアーティストの手に戻る

つまり、TuneCoreやBIG UP!よりも数が出ない(たくさん販売する自信がない)アーティスト向けと言えるだろう。

また、TuneCoreと違い、販売価格・発売日・配信先サービスなどを細かく指定することができない。

それはFrekulが、「なるべく音楽制作に集中してもらうため、できるだけアーティストが面倒な設定をしないで済むようにしたい」という思想を持っているからである。
(ちなみに「発売日」については今後指定できるようにするつもり、とのことだ)

>> Frekul

なぜここまでFrekulの内情に詳しいか?

それはぼくがFrekulの中の人だからである。

ぜひ多くのアーティストに、Frekulから全世界にノーリスクで曲を配信し、稼いでほしい(本音)。

ぼくのTwitterは @kentaro_kaiho です。フォローお願いします。


音楽家はSHOWROOM・ツイキャス・LINE LIVEどれを使うべき?違いとおすすめ

313_large

こんばんは。海保けんたろー(株式会社ワールドスケープ代表/ドラマー)です。

今日は、インディーズアーティストが
SHOWROOM
ツイキャス
LINE LIVE
Ustream
YouTubeLive
ニコニコ生放送
などの生配信アプリを使って放送をやろうと思った時に、どれを使うのがいいのか?という話。

結論から言うと現状は、用途次第で「SHOWROOM」「ツイキャス」「ニコニコ生放送」の3択である。

アプリの選択に入る前に

まず前提として、「そもそも生配信をやるべきなのか?」というところから考えてほしい。

そのあたりの考え方は以前書いたのでそちらを参考に。

>> 宣伝がんばり過ぎバンドマンがよく眠れますように

その上で「生配信をやる」と決断したならば、アプリを選択するフェーズに入る。

上記の記事を読んで導線設計ができているならば、「何を目的とした生配信なのか」という部分も確定しているはずである。

「新しい人に自分たちを知ってもらうための配信」なのか。
「Twitterのフォロワーにライブのチケットを買ってもらうための配信」なのか。
「メールマガジンの読者からお金をいただくための配信」なのか。

そこによってアプリ選択も変わってくるので、まずはそれを明確にしておいて欲しい。

新規開拓がしやすいアプリ

新しい人に知ってもらうための配信ならば現状、「SHOWROOM」が最強だ。
次点で「ニコニコ生放送」。

SHOWROOMには「星集め」「種集め」という文化があり、閲覧者は「自分の応援している人のために、他の(知らない)人の配信を見る」という動きをしているため、少なくとも30秒程度は色んな人が「通過」していってくれる。
もちろんそこで魅力的な内容を配信していたら、きっと目を止めてくれる人もいるだろう。

ニコニコ生放送には「ニコ生クルーズ」という機能があり、これは「色んな人の配信を、数十秒ずつランダム再生する」というものだ。
これも、SHOWROOMと同じように新規開拓のチャンスが与えられる。
ただしニコ生クルーズは、「クルーズを使っている全ユーザーが1つの配信を同時に見る」というスタイルなので、定期的に配信していても「今週は全然ニコ生クルーズ来ないな〜」ということがあり得るため、少し運の要素が大きいと言える。

チケット販売がしやすいアプリ

これは、「ツイキャス」にある「キャスマーケット」という機能が面白い。
キャスマーケットはツイキャスが運営しているチケット&グッズ販売機能なのだが、ライブ配信を見ながらリアルタイムに購入すると手数料がかからない、というルールになっている。
そのため、ツイキャスをしながら「今チケット買ってね!」と誘導しやすいのだ。

実際、なかなか高い購入率が出ているそうなので、試す価値はある。

お金が稼ぎやすいアプリ

こちらも、「SHOWROOM」に軍配が上がる。

SHOWROOMには「イベント」という名のオンラインオーディションのようなものがあり、常に「期間内に最もポイントを稼いだイベント参加者(配信者)は、●●●ができる/●●●がもらえる」という状況になっている。
そしてこのイベントの勝敗は、閲覧者から投げられたアイテムの数などによって決定される。

お察しの通り、このアイテムには無料のものと有料のものがあり、優勝争いが熾烈なイベントであるほど、有料アイテムを課金してもらわないと勝つことは難しいのだ。

そのため、例えば「ラジオ番組に出演できる」というイベントに参加してる配信者は、配信で「ラジオに絶対出たいです!」と夢を語るだけで、閲覧者に対して遠回しに「お金払ってください!」とアピールすることができる
その結果もちろん優勝できれば、ラジオ出演という夢を現実にすることができる。きっとお金を出した閲覧者も良い気分だろう。

そしてさらに、優勝してもしていなくても、課金された売上の一部は配信者にバックされる。
夢を追いかけつつ、お金を稼ぐこともできるのだ。
SHOWROOM、相当考えられている。

その他、知っておくべき特色

SHOWROOMを褒めたが、悩ましい点もある。

ひとつは、SHOWROOMは女性の配信者と男性の閲覧者が多いために、現状、男性が配信しても大きな効果を得るのが難しいという点だ。

また、それに関連するが、地下アイドルっぽい配信者が多いため「SHOWROOMで配信している」というだけでアイドルっぽく見られやすい、というブランド的な危惧もある。
「あくまで音楽で勝負している」というイメージを保ちたい場合は、プロフィール画像などでそういった部分のコントロールが必要だろう。

もうひとつは、システム的に「毎日配信している人」が有利になるようになっているので、相対的に「忙しくて毎日は配信できない人」は不利になるという点。
ここも念頭にいれておくべきポイントだろう。
逆に言えば、毎日配信することができるのであればアドバンテージになる

また、ニコ生はニコニコ動画との連携が強いため、ニコニコ動画の文化に親しい音楽ジャンル(ボカロ、ゲーム音楽、アニメ音楽など)で勝負したいアーティストには若干有利である。
この場合は、ニコニコ動画にもしっかり動画をアップしつつ、ニコニコ生放送と相互に送客するやり方がいいだろう。

また、動画と生放送の相互送客で言うと「YouTubeLive」も検討してもいいが、YouTubeLiveはまだまだ遅延が激しく、生放送で閲覧者と交流する、というのは難しい。

そして「LINE LIVE」「Ustream」については全く触れるポイントがなかったが、正直言って現状選択する意味はあまりない。

ただ、「純粋にファンと交流したいだけ」ということであれば、LINE LIVEは最近リリースされたサービスなので、使うと「最近っぽさ」が演出できる、というメリットはある。

生配信を検討する際は、以上のような特色も頭に入れつつ、ぜひ挑戦してみて欲しい。

SHOWROOMで初めから公式枠になれる方法

ちなみにアーティストがSHOWROOM配信をするのであれば、Frekulの仕組みを使うのがオススメだ。
初めからちょっと有利に配信をスタートすることができるぞ。

>> SHOWROOM「ミュージック」カテゴリ配信 | Frekul(フリクル)

ではまた次回。

ぼくのTwitterは @kentaro_kaiho です。フォローお願いします。